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巨人軍 ロペス [野球 スポーツ]

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巨人軍 ロペス

巨人軍 ロペス先制に2ラン!ボウカー満弾、助っ人大当たり開幕4連勝!
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*以下引用*

DeNA4―7巨人(4日・横浜) 巨人がDeNAに快勝、開幕から1分けを挟み負けなしの4連勝を飾った。
2回にロペスの適時打とボウカーの1号満塁弾で一挙5点。2点差に追い上げられた6回には、


ロペスの2号2ランで突き放した。7、8番に座る両助っ人で7点すべてを叩き出した。先発・沢村は6回4失点も打線の援護に助けられ初勝利。開幕から5試合目で初めて先発投手に勝ち星がついた。


 心地いい大歓声が全身を包み込んだ。ボウカーは、興奮気味にダイヤモンドを駆け抜けた。
2回無死満塁。井納の真ん中低めへの139キロ直球に食らいついた打球は、右翼席中段へ飛び込んだ。



今季1号は来日2年目で初のグランドスラムだ。「ボール球を振らされないように意識した。大リーグと日本は明らかに配球が違う。巨人2年目で、今年は精神面が違う」。満面の笑みを浮かべた。


 1年間の屈辱をバットに込めた。昨季は日本ハムとの日本シリーズで2本塁打、7打点と、
チームを日本一に導く活躍を見せたが、シーズンでは打率1割9分6厘、3本塁打。期待を大きく裏切った。



「個人的には悔しさしか残らなかった。ただ、日本の野球を経験した中で、成長した部分もあると思う。
去年の1年間の経験は今後の自信になる」。昨年11月に米国へ帰国した後も筋力トレーニングを続け、
シーズン中に付けていた野球ノートや他球団対策用のDVDを見返す日々を送った。名誉挽回に燃えていた。



2回、ボウカーの満塁弾にびっくりする原監督
 連続日本一へ、ボウカーが重要なカギを握る。試合前、アコスタが右肩筋損傷で出場選手登録を抹消。
4人の外国人枠を5人で争ってきたが、枠を気にすることはなくなった。
試合中には高橋由が走塁で左ふくらはぎを痛め、担架で運ばれるアクシデント。
ベテランの長期離脱が避けられないなか、ボウカーの存在は高まる形になった。



 8番がグランドスラムを放ち、火を付けたのは、7番に座るロペスだ。
2回無死満塁で、開幕から全5試合連続安打となる先制の左前適時打を放つと、
6回無死一塁にはダメ押し2号2ラン。試合前に15分をかけて相手投手の攻略法を練る。


「打席に入る時は毎回作戦がある。いい感じで振れている。走者をかえすことに集中した」。ボウカーとの初のアベック弾になり、両助っ人がチームの全7得点。恐怖の下位打線が、98年以来15年ぶりの開幕4連勝を呼び込んだ。
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 枢軸が沈黙しても、負けない。阿部がまだ本調子でなく、サカチョーが無安打でも、今年の巨人は勝てる。
原監督は「昨年のメンバーにプラスして、脇谷やロペス。今年のひと味違うボウカーも非常にいい。
チームの力は非常にいい状況」とうなずいた。ひと皮むけたボウカーと強打のロペスが打線をけん引すれば、
リーグ連覇、連続日本一への死角は、ない。


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