ボストン テロ 足が無く骨が・・・ [ニュース 速報]
約2万3000人が参加しており、3人が死亡、百数十人の負傷者が出ていると報じられるなか、YouTubeに「I cerebrate the terror of Boston!」という動画があげられ、物議をかもしている。動画は全部で17秒と短いもの。男性の口元から下が撮されており、「ボストンのテロを祝福します 在日米軍は不要です」と、笑みを浮かべながら英語で話しているものだ。
この動画をあげた人物は「takoyaki200812」と名乗り、プロフィール欄には「オレは日本人だ!オレの英語はイケてるぜ!」などと記したうえ、動画があげられた直後には「太極旗」のロゴが入っていたという(16日14時時点、削除されている)。
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爆発は15日午後、伝統ある国際的大会として知られるボストン・マラソンのゴール付近の客席で立て続けに2度起きた。これまでに死者3人、負傷者は170人以上出ている。けが人のうち17人は重体で、爆発で手や足を失ったり、切断しなければならなかったりした人もかなりいるという。
ここから下に写真があります。かなりエグいので見たくない方は遠慮ください・・・
オバマ政権は11年5月、国際テロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者を殺害し、その翌月、4年9カ月ぶりに「対テロ国家戦略」を改定した。新戦略ではブッシュ前政権が追求した世界規模の対テロ戦争ではなく、アルカイダと系列の過激派に狙いを絞ったテロ対策を宣言した。
オバマ政権が新たなテロ対策を打ち出した背景には、ビンラディン容疑者の殺害などでアルカイダ中枢が壊滅し、米本土に対するテロの脅威が低下したことで、政権の優先課題を「対テロ戦争」から「経済再生」に移せるとの判断があった。
米シンクタンク・ヘリテージ財団の研究によると、同時テロから昨年4月までに、米当局は50件のテロ計画を未遂に終わらせた。昨年9月、リビアの米領事館が襲撃されたが、あくまでも国外で起きたテロ攻撃だった。09年11月、イエメンのアルカイダ系組織と連絡を取っていた米陸軍医師が同僚兵士13人を射殺した事件は基地内でだった。同時テロ以降、米本土で民間人が犠牲になった大規模テロはなく、政権は対策に自信を深めていたとみられる。
オバマ大統領は昨年の大統領選キャンペーンで「アルカイダは壊滅途上だ」とテロ対策の成功を強調し、再選を果たした。テロ戦略の転換は経済再生を望む国民の声に応えた面もあったが、捜査で実行犯とアルカイダ系過激派との関係が明らかになれば、大統領は「テロ対策の見通しが甘かった」と指摘され、苦しい立場に立たされることになる。
新しい対テロ国家戦略には、旧戦略にはなかった「潜在的なテロの脅威と見なされる国内外の組織、個人に対する注意深い監視」の必要性が盛り込まれている。今回の実行犯がアルカイダ系組織と関係ない場合でも、「潜在的テロ容疑者」に対する監視が十分だったかが問われ、政権が批判にさらされる可能性がある。
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